水回りショールーム①:キッチン編
第11話で、プラン確定と並行してショールーム見学も進めていた、と書きました。今回からは、その水まわり編です。まずはキッチンから。
実はキッチンのメーカーは、契約の直前に決まっていました。契約時の提案はLIXILのノクトで、LIXILのキッチンキャンペーンを使う前提です。ところが、それより前に営業担当から「クリナップのCENTROにもキャンペーンがある」と聞いていた妻は、すっかりCENTROのつもりでいました。提案書を見て「CENTROの話はどうなりましたか?」と確認したところ、営業担当から選択肢が2つ届きます。LIXILの水まわり4点キャンペーンを使うか。LIXILは使わず、CENTROのキャンペーンを使うか。営業担当のおすすめは、1つ目でした。
その提案を受けた直後、妻とLIXILのショールームに直行しました。結論は「不採用」です。妻のこだわるデザインや収納を追求すると、大きなアップグレード費用がかかることが分かったからです。CENTROを選ぶと単価も上がり、LIXILの水まわり4点キャンペーンは使えなくなります。それでも、妻の暮らしやすさと費用を天秤にかけ、30年使う設備だと考えれば、年あたりの差はわずかだと判断しました。返事の期限は、その日のうち。締切直前の仕様変更は、仕事でもよくある話です。
キッチンやカップボードの色は、珍しく夫婦の意見が最初から一致しました。キッチンは黒。今の家は白を基調にしていて、汚れや変色が気になるというのが妻の意見です。LIXILのショールームで「食洗機は幅45センチの前開きで十分」と確認できていたことも、迷いを減らしてくれました。クリナップのショールームでは、その方向でプランを作ってもらっています。
プランは配置違いで2案あり、どちらにするかはまだ検討中です。キャンペーンで機種が決まったぶん、残る悩みは吊り戸棚や天井まわりといった細部です。
🤖 本日のプロンプト
キッチンでAIに聞いたのは、メーカー選びではありません。吊り戸棚と下がり天井の大きさです。
カップボード上にある吊り戸棚の高さと下がり天井の大きさは、どのくらいにすると使いやすいでしょうか。 圧迫感と収納量のバランスを加味して、ベストプラクティスを教えてください。
AIの回答(要約)
吊り戸棚は、主に使う人が無理なく手を伸ばせる高さに下端を合わせるのが基本です。 下がり天井は、吊り戸棚やレンジフードの上端と揃えると、ダイニング側から見たときに線が整い、 圧迫感が和らぎます。
収納量を優先して大きくすると、見通しが悪くなりがちです。 ショールームで扉を実際に開け閉めして、高さを体感することをおすすめします。
メーカーはキャンペーンと妻の一言で決まり、AIに頼ったのは大きさの考え方だけでした。選ぶのは施主、測るのはショールームです。次回は、同じ水まわりでも浴室・トイレ・洗面台編。メーカーは統一せず、ひとつずつ妻と念入りに選んだ結果、ショールーム通いが続きました。